妄想工作ライター乙幡啓子のShummyで妄想工作!第5回羊毛フェルト

堂々のフィナーレ・・・
自分を〝フェルトづくしで〟褒めてみたい!

投稿日:2018.03.30

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こんにちは。春に向けてそろそろ新しい趣味を・・・と、冬眠から目覚めた動物たちのようにモゾモゾ動き始めている皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は嗚呼堂々の最終回!テーマはこれまた堂々の「羊毛フェルト」でございます。

実は私も過去に何度かチャレンジしたことのある羊毛フェルト手芸。ここで新たに学び直すとともに、お別れの涙もフェルトでぬぐおうというもの・・・おっと、最初から湿っぽくなっちまっちゃ、いけねぇやな。それでは景気良く、行ってみよう!


今回も取り寄せました、スターターキット。余談ですが「スターターキット」って、なんだか好きなんですよね。これさえあればひとまず始められる、というのと、一挙にお道具が手に入るのって、なぜだか値段以上にお得感があるような(とはいえ、過去に取り寄せてそのまんまにしちゃったキットもいくつか家に眠ってます・・・)。

やがて届いたキット、まずはこのラインナップを見てください。わぁ、宴(うたげ)じゃ!宴じゃ!


実はこのマットとか針とかは、すでに持っていたりするんですが、いかんせん消耗品なので新調しといて正解でした。特に針!うっかりしていると、けっこう折れてしまうのですよ。「ポキ」といったときの絶望たるや・・・


はい、じっくり習ってできたのがこちらの作品です。今までは本など見つつ自己流でやってたんですが、どうも釈然としない部分が残っていました。それがこの講座でクリアになって、「新しい自分よこんにちは」という気分です。本当に。

こんなに自分を成長させてくれたShummyよ、ありがとう。
そして、成長した自分よ、おめでとう。

この気持ちを最後に表すには・・・表す・・・表彰・・・
おお、自分を、フェルトで思いっきり表彰するのだ!大丈夫かこの思考法で!

表彰に欠かせないアレを作る

ざっくりと、このようなものを作ることにしました。
トロフィーと、月桂冠です。


トロフィーは、「トロフィーあるある」なディテールをだいたい盛り込みました。てっぺんに鎮座まします女神様は、やっぱり外せませんよね。それにしてもこれは何の神様になるんでしょうか。趣味の神様?フェルトの神様?フェルトなら、もしかして羊がよかったかな。まあそれはさておき。

月桂冠は、スポーツ大会で優勝すると頭にかぶせてもらえる、ご存知あの葉っぱの冠ですね。月桂、すなわちローリエ。そうか、ローリエをイメージすればいいんだ。運動音痴の私は月桂冠とは無縁でしたが、ローリエならしょっちゅう煮込んでいるぞ。

トロフィーの方は実物大にプリントし直し、この型紙を参考にしつつ作ります。


少しづつしっかり巻いて、初めからこの土台の台形を意識しつつ形を作っていきます。講座ではケーキのスポンジをこのように作っていましたね。


・・・台形を作っているんですが、この型紙の大きさまでなかなか成長してくれない・・・くれないよ?!


結局5時間くらい巻いて固めてました。フェルト原毛1個半くらい使ってしまった。でも、無垢のフェルトの固い土台ができましたよ。ここはしっかり作らねば。


他の部分も、とにかくどんどんパーツ分けして巻いて刺して巻いて刺して。


いよいよ女神様に差し掛かりました。第2のヤマ場です(第1のヤマ場は、いきなり大変だったさっきの土台作りとさせてください)。こうしてみるとワカサギの天ぷらみたいですが、女神様のパーツですよ。


腕、羽など分けに分けて、これらを接合していきます。講座受けてなかったら、ここまでシステマチックにできませんでした(じゃあ今までどうやってたんだ・・・)。工程がすっきりして、どんどん楽しくなってきました。


さあ、下からどんどんパーツを積み上げつつ、刺して刺して固定していきましょう。ここで注意したいのは、やはりバランス。中心がずれてしまったらそれはそれで躍動感が出る気もしますが、今は躍動感いらない。フェルトのトロフィー、かっちり作りたいのです。かっちり作って大笑いしたいのです。


こういう部分、真上からは針が通らないので、斜めに。なかなか難しいところですが、丁寧にゆっくり刺していきます。


第3のクライマックス、「女神、立つか?」。土台にフェルトを少しづつ足しながら、足元が揺らがないよう、強固にしていきます。ここまで積んだら、もうトロフィーは完成!


月桂の葉、40枚くらい作ってみました。裏に薄緑色のフェルトを薄くかぶせて、存在感を出します。
40枚くらい作ってみました、とサラッと書きましたが・・・これ3日くらいやってたんです。なかなか終わらず、「白鳥の王子」でせっせとチョッキをこしらえるお姫様の気分でした。わはは。


この40枚のチョッキ・・・じゃなくてローリエを、適当な方向に重ねて一体化していき、輪にして完成です。

さて、自分のために夜なべして刺して作ったこれら、せっかくなのであの場所で公開しましょう。
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この記事について

妄想工作ライターの乙幡啓子さんによる Shummy 講座の体験記事を全5回の連載でお届けいたします。乙幡さんが実際に Shummy の講座で様々な趣味を学び、妄想によって芸術へと昇華させています。お楽しみください。

妄想工作ライター乙幡啓子のShummyで妄想工作!